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【CBDの基礎知識】
CBDとはカンナビジオール(Cannabidiol)の略称で、麻(Cannabis)から抽出される植物由来の化合物です。THC(テトラヒドロカンナビノール)とは異なり、CBDには精神活性作用がなく”高揚感”は起こりません。
CBDには様々な潜在的な健康上の利点があると研究で示唆されています。
- 痛み緩和作用…CBDは神経系への作用により、慢性痛や神経痛を和らげる可能性があります
(参照: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8484334/) - 抗炎症作用…CBDには強い抗炎症効果があり、様々な炎症性疾患の治療に役立つ可能性があります
(参照: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7023045/) - 抗不安作用…CBDが脳内の受容体に作用し、不安やストレスを和らげる効果が期待されています
(参照: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7724456/) - 睡眠改善作用…CBDが睡眠・覚醒のリズムに関与することで、睡眠の質を高める可能性があります
(参照: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7538117/)
主な副作用として眠気、口が乾く、めまい、食欲変化などが報告されています
(参照: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC7012095/)
CBDは概して高い安全性があると考えられていますが、一部の人で副作用が現れる可能性もあります。
大量摂取すると一時的な不具合が起こるリスクもあり、注意が必要です。
CBDについてはこちらで詳しく解説しています。
【CBDの内服摂取方法】
◾️オイル(舌下に摂取)
CBDオイルの舌下摂取は、CBDを素早く効率的に吸収できる手軽な方法です。
専用のオイルを舌の下に垂らし、2~3分そのままにしておきます。
舌下投与のポイントは以下の通りです。
- CBDオイルを推奨量(通常はピペットで計量)を口に入れる
- オイルを舌の下で2~3分間そのままにし、粘膜から吸収させる
- 吸収後、残ったオイルを飲み込む
※濃度が濃いものなどは舌がピリッとすることがあります。
上手な舌下投与を行えば、5~10分程度で効果が現れます。食事と併せて摂取すると吸収がよりスムーズになります。
初心者でも手軽に始められるCBD摂取方法ですが、少し手順を慣れる必要があるのと、待つのがデメリットです。
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naturelhempのCBDオイル
食用・ボディケア両用の贅沢なCBDオイル 良質なヘンプから抽出・精製された高純度CBDアイソレートと、栄養価の高いヘンプシードオイルを贅沢にブレンドしたCBDオイルです。
CBDを含有する食用サプリメントが市場に広く出回るようになりました。
主な形状は錠剤、カプセル、ソフトジェルなどで、食事の一部として手軽に摂取することができます。
カプセルやソフトジェルタイプは、経口で摂取するため、CBDの効果の現れ方は緩やかになる傾向にあります。
しかし、その分継続して服用しやすく、持続的な効果が期待できるメリットがあります。
一般に、CBDは脂溶性の高い成分です。そのため、サプリメントを脂質を多く含む食事と一緒に摂取することで、体内での吸収率をより高められます。
CBDが消化管から効率よく吸収されるよう工夫することが重要です。
近年、CBDサプリメントには高い需要がありブランド製品が目立ちます。
中には、厳格な品質管理の下で製造された信頼できる製品も存在します。
自分の体質や用途に合わせて、安全性と信頼性の高い製品を選ぶことが大切です。
CBDサプリメントを日々の生活に取り入れることで、健康の維持や症状の緩和などの恩恵を受けられる可能性があります。初めは低用量から始め、徐々に量を調整しながら、最適な摂取方法を見つけていくことをおすすめします。
詳細は以下より↓↓↓↓
◾️食品 (ドリンク・グミ・スイーツ)
CBDがグミやキャンディー、クッキーなどのスイーツに練り込まれた製品が増えています。
また、CBDを含むドリンクやサプリメントも様々なメーカーから販売されるようになりました。
こうした食品からCBDを摂取する最大のメリットは、味や風味を気にすることなく、日常的に手軽にCBDを摂れる点にあります。
CBDドリンクなら飲み物やお酒、グミやお菓子ならデザートとして、自然な形で摂取できます。
一方で、食品から摂取した場合のCBDの生物学的利用能(吸収率)は、一般に25%程度と決して高くありません。
体内で利用可能なCBDの量を確保するため、単に美味しいだけでなく、適切な配合量が重要になってきます。
また、ペット(犬や猫)用のCBDフードやCBDおやつの製品も存在します。
人間用と同様、風味の良さと適正な配合量が求められますが、愛するペットの健康をサポートする選択肢としても注目されています。
食品・ドリンクの場合、メーカーの信頼性や原料の品質管理、適正な表示がなされているかをしっかり確認することが大切です。
自分やペットに合った製品を選ぶことで、CBDの効果を最大限活かすことができます。
【CBDの吸入摂取方法】
◾️ベイプ(電子タバコ) CBDリキッド(液体)を使った電子タバコ(ベイプ)での吸入は、CBDを吸収させる最も即効性の高い方法です。
CBDを電子タバコ用のリキッド(液体)の形で吸入する方法は、CBDを体内に取り込む最も即効性の高い手段の一つと言えます。
リキッドを肺に吸い込むことで、CBDが肺から直接血流に吸収されるためです。
吸入によりCBDが短時間で作用するというメリットがある一方で、電子タバコの使用自体に健康リスクが指摘されている点は注意が必要です。
特に喫煙の経験がある方や呼吸器系の疾患がある方は、この摂取方法は避けた方が賢明でしょう。
ベイプでCBDを摂取する際は、以下の点に気を付ける必要があります。
・高品質で安全性が確認されたCBDリキッドを選ぶ
・CBDリキッド専用のベイプ機器(スターターキットなど)を使用する
・正しい吸入方法を理解し、過剰な吸入は避ける
また、CBDの電子タバコは高濃度のものもたくさん出回っています。
かなり体感の高い製品もあるので、初心者の方は事前にどのような物かを確認してください。
ベイプでのCBD吸入は、即効性が高い反面、慎重な対応が求められます。
自身の体質や用途に合わせ、安全で適切な製品とベイプ機器を選択することが大切になります。
CBDの恩恵を最大限に受けつつ、健康リスクを最小限に抑える使い方を心がける必要があります。
【CBDの外用方法】
◾️クリーム
CBDを配合したスキンケア製品は、肌の潤いを保ちながらCBDの効果を手に入れられると人気があります。
乾燥肌の改善や、ニキビ・ざ瘡の緩和が期待できます。
※高濃度のCBDオイルをクリームに混ぜ合わせても使えます。
- 痛む箇所や使いたい部位を清潔にする
- 適量(大きめの粘り1~2程度)のクリームを手にとる
- その部位に直接クリームを塗布し、5~10分程度マッサージして浸透させる
- 1日2~3回この使い方を繰り返す
CBDは経皮吸収されるため、化粧水や美容液に加えてマッサージを行えば、CBDを肌に浸透させられます。
◾️入浴剤 (バスボム・バスソルト)
お風呂に入れるだけで、湯船からCBDを全身で吸収できる入浴剤も人気です。 バスボムやバスソルトなどCBDが配合された製品を、リラックスしながら手軽に使えるのがメリットです。
疲労回復にも一役買うとされています。
◾️犬、猫用オイル
CBDは、ペットの健康補助食品として使用されることがあります。
製品の主な使用用途として、以下のようなものが挙げられます。
- 不安やストレスに対しての軽減:CBDには抗不安作用があり、ペットの不安症状を和らげる可能性があります。 旅行時の車酔いや離れ離れでストレスを感じた時に役に立つかもしれません。
- 痛みの緩和:CBDには経度の鎮痛作用があり、関節痛や神経痛などの慢性痛の緩和に役立つことがあります。
- てんかん発作の抑制:CBDにはてんかん発作を抑える作用があるという研究結果があり、獣医師の管理下で使用されることがあります。
- 免疫系のサポート:抗酸化作用があり、免疫機能を高める可能性が指摘されています。
- 消化器系のサポート:CBDには抗炎症作用があり、炎症性腸疾患の症状を和らげる可能性があります。
※CBDの効果については個体差が大きく、期待される効果を得られるとは限りません。
また、、適切な容量や安全性についてはまだ研究が十分ではありません。
獣医師に相談し、注意深く使用することが重要です。
【賢い選び方のポイント】
◾️含有量と品質をしっかりチェック
CBDの含有量は製品ごとに異なるため、しっかり確認する必要があります。
また、第三者機関からの検査データがあり、製造工程が安全かどうかをチェックすることが大切です。
◾️体質や目的に合わせて使い分ける
同じCBD製品でも、個人の体質によって効果や副作用が異なることがあります。
自身に合う製品を見つけるために、少量から試し、徐々に調整していくことをおすすめします。
用途に合わせても使い分けが重要です。
健康維持なら毎日続けられるカプセルタイプが、リラクゼーションならバスボムなど、目的に合わせた製品を選びましょう。
◾️医療機関の専門家にも相談
CBDの摂取は自己判断ですむものの、安全性を考えれば医師や薬剤師に相談するのが賢明です。
特に持病がある方は、CBDと薬物の相互作用に注意が必要です。専門家に正しい知識を仕入れましょう。
【まとめ】
CBDの効果を最大限に活かすには、自分に最適な摂取方法を見つけることが何より重要です。 この記事を参考に、健康で豊かな生活を送る一助としてCBDを賢く活用していきましょう。 CBDをうまく活用すれば、QOLの向上に寄与するはずです。
まずは用途や目的を明確にし、その上で摂取方法を選びましょう。
そして、CBDの安全性についても正しい知識を持つことが大切です。
CBDについてわからないことがあれば、専門家に遠慮なく相談をしてください。
このように、適切に知識を持ち、上手に活用することで、CBDの可能性を最大限に引き出すことができるはずです。